
西洋家具を作る
外国の間取り
20代後半のヨーロッパ旅行から帰って来ると、僕はすっかり外国かぶれになっていた。
イギリスやドイツでは友人の家に招かれて宿泊する機会も有り、フランスではB&Bにも泊まったりして、日本のインテリアとの違いに衝撃を受け、すっかり好きになってしまった。
特に、間取りの違い。
今から30年ほど前のことなので、今はもうそれほど驚く事もないかもしれないが、ベッドルームの中にトイレやお風呂が有る!しかもトイレとお風呂は同じ部屋に有る!
便利ですよね!
●マスターベッドルームとその他のベッドルーム
例えば、こちらのホームページでは家の間取りのアイデアをたくさん見る事ができる。
小さな家の場合でバスルームが1つしか無い場合だと日本と同じくお風呂はパブリックになっているが、
大抵の間取りではまずmaster bedroomが有り、このベッドルームには内部にお風呂やトイレが有る。そしてその他のベッドルームにはまとめて1つのバスルームが有る。
この、master bedroomという響きが好き!
家の中心に夫婦なり家長が居て、その人のための寝室は特別仕様になっている。そして、子供達やゲストは少し小さめのベッドルームとなり、お風呂とトイレは共同。
例えば こんな感じ。
ガーデニング
インテリア小物
参考書

●インテリアに関する影響
というか、勝手に推測です。
こういう大人のプライベート重視の考えは、インテリアに影響していると思う。
というのも、寝室は個人の個性を十二分に表す場所であり、壁紙やカーテンもそれぞれに個性的。そういう意味で家具もしかり。
個人の好みを反映させやすい。
逆に、ふすまを開ければ一つの部屋になり、寝室も布団を畳んでしまえばリビングになるという従来の日本の様式は、できるだけ皆が納得出来るインテリア〜年齢、性別、好みがあまり主張されない文化を生んだのかな〜と・・・。
ただ、最近は変わって来ていますよね。
どちらが良いと言う事では無く、時代とともに、また国に寄って違いが有るというだけなんですが。
共同で使う
バスルーム
主人の
バスルーム